ミラドライ

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ミラドライとは?


 
ミラドライは、“ワキ汗”や“におい”の原因となる汗腺にマイクロ波を照射し、熱のダメージ (焼灼および凝固 )を与える治療です。
ダメージを受けた汗腺は、発汗機能が停止するため、“ワキ汗”や“におい”を抑えることができます。
治療直後から効果を実感することができ、高い効果と長い持続期間が期待できます。

こんなお悩みの方に 

1.ワキの汗が多く、汗ジミが気になる
2.ワキのにおいが気になり、制汗剤が手放せない。
3.ワキガの家族がいて、自分もそうかもしれない。

ミラドライの効果

1回の治療で、70%の汗を減らすことができると言われています。残念ながら、30%は残るため、その量やにおいが気になる場合は、2回目の治療をお勧めします。3ヶ月の期間をあけると、2回目の治療が可能です。
治療後1ヶ月ほどは、ミラドライの熱で末梢神経の一部が壊れ、しびれを感じたり、感覚が鈍くなると同時に、発汗が完全に止まりますが、それは、偽の効果です。1ヶ月ほど経つと、しびれや感覚の鈍さが回復すると同時に、少量の発汗が始まります。こちらが本当の結果です。

ミラドライの優れた点

・皮膚にマイクロ波を照射すると、細胞内の水分子が振動することで熱が発生します。また、皮下組織と真皮ではマイクロ波の伝導性が異なるため、汗腺が存在する真皮深層に温度の高いゾーンが形成され、汗腺周囲を焼灼・凝固していきます。
同時に、皮膚表面はクーリングされて、表皮や真皮浅層の熱損傷を防ぎながら、安全で効果的なワキ汗治療がミラドライの出現で可能になりました。
・メスを使わないため、傷跡が残りません
ミラドライは、皮膚を切らないので、傷あとが残らず、周りに気付かれる心配もありません。
・日常生活の制限が少なくて済みます
治療当日からシャワー浴も可能です。手術の場合のような固定期間が必要ありませんので、腕も動かせますし、仕事への影響も少ないです。

治療前後の注意点と副作用

1.治療日程について
治療後にワキの下から腕まで1週間ほど腫れますので、スケジュールに余裕がある期間に治療を受けてください。
2.治療前の準備
治療の23日前に、ワキの下の毛を剃って準備なさってください。
3.治療後の注意点
治療当日は、入浴は控えて、シャワー浴にしてください。飲酒は避けてください。しばらくの間は、治療部位は泡でやさしく洗う程度にしてください。カミソリや、制汗剤の使用は避けてください。
ワキの部分の皮膚がこすれないように、ゆったりとした服装を着用しましょう。
4.治療後の経過
ワキの下に、注射や吸引による内出血が出る場合があります。治療後12時間は、痛みが辛い時間帯です。痛み止めを内服し、ゆっくり体を休めてください。ワキの下から、周囲にむくみが起こる場合がありますが、1週間くらいでおさまります。治療部位の圧痛や、しこりが見られる場合がありますが、一時的なもので、1ヶ月ほどでおさまります。治療部位やその周辺でしびれを感じたり、感覚が鈍くなる場合がありますが、一時的なもので、12ヶ月ほどで改善します。

ミラドライの禁忌

・心臓ペースメーカーや他の電子機器が体内に埋め込まれている方
・治療部位に感染症状がある方、悪性腫瘍がある方
・妊娠中、または妊娠の可能性がある方、授乳中の方
・大豆アレルギーのある方(テンプレートのインクが大豆インクであり、大豆アレルギーがでる可能性があります)

ミラドライの治療の流れ

1.着替え 
2.診察
3.発汗テスト
4.マーキング・局所麻酔
5.ミラドライ照射 
6.冷却

ミラドライのよくある質問

ミラドライの治療時間は、どのくらいですか?

両ワキへの照射時間は、6075分程度ですが、様々な準備が必要ですのですべて終わるまでには、3時間近くかかります。

ミラドライ治療中に、痛みはありますか?

治療部位には、事前に局所麻酔をするためほとんどの患者様は、ミラドライ治療中は、痛みを感じることはありません。終了後、麻酔が切れてからは痛みが出てきます。痛み止めを内服し、ゆっくり体を休めてください。

何回ぐらい治療する必要がありますか?

基本的には1回の治療ですが、さらなる効果を希望する場合は、3ヶ月以上の間隔をあけて次の治療を行うことができます。

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